こんにちは!
今日の東京は朝から曇り空で、気分があまり高揚しませんでした。
普段テレワークが多く、コロナ禍以前と比較すると外出する機会は相対的に減っていると思います。
ただでさえ太陽光にあたる時間が減っていることに加え、冬空の曇天が続くと気分が下降気味になってしまいます。
晴れの日は意識的に散歩するなど、何もなくても積極的に日光に当たる時間を増やしたいと思います。
さて、今回はインフルエンザワクチン接種について考えていきたいと思います。
今シーズンのインフルエンザについて
「インフルエンザワクチンについて触れていきましょう」と言ったものの、皆さんもご認識の通り、今シーズンも新型コロナウイルスの話題で持ちきりであり、インフルエンザの話題は陰に隠れている現状です。
インフルエンザの話題って本当に聞かないですよね…。
現在の感染者数が気になって調べてみました。
厚生労働省のプレスリリースによると、2022年2週(1月10日~1月16日)の感染者報告者数は全国で何と54件にとどまるとのことです(厚生労働省 令和4年発信 プレスリリース「インフルエンザの発生状況について」より引用)。
コロナ禍以前の数字を見てみると、同時期の2019年2週(1月7日~1月13日)の感染者報告者数は全国で190,527件と今の状況からは考えられない感染者数でした。
2019年同時期は現在の約3500倍の感染者がいた計算になります。
これだけインフルエンザの感染者数が少ないと、そりゃ話題になりませんよね。
インフルエンザとネフローゼ症候群について
ネフローゼ症候群で闘病中の方は、他の疾患に罹患することについて、とりわけ注意するように主治医から注意を受けている方も多いのではと思います。
私も主治医からはよく「風邪をひかないように」と言われます。
インフルエンザも同様に、注意が必要な感染症です。
インフルエンザにはネフローゼ症候群を発症する前に一度かかったことがあります。
その時はA型インフルエンザで、38℃を超える高熱と重い倦怠感、異常な関節痛に苦しめられた記憶があります。
どの程度の熱が出ればネフローゼ症候群が再発するのかもちろんわからないのですが、あの苦しみを味わうインフルエンザにかかれば、再発してもおかしくないなと正直思います。
もちろん、なりたくて罹患するわけではないし、注意しても罹患してしまうときはしてしまうでしょう。
ただ、それでも注意を払って感染対策を必要があると思いますし、それが新型コロナウイルス感染症に対しても有効なものであれば、徹底していきたいと思います。
インフルエンザワクチン接種について
では、インフルエンザワクチン接種についてはどのように考えたらよいでしょうか。
私は主治医から勧められていることもあり、毎年接種しています。
ただ、自分の中で葛藤があることも事実です。
というのも、詰まる所ワクチンというのは、弱毒化しているとはいえ病原菌を体内にいれることになるからです。
それによって免疫を獲得することになるのですが、素人的に考えれば、病原菌を体内に入れることで「その病気にかかった」ということになるのではないかという発想もあろうかと思います。
そうなると、これまで微妙なバランスで再発を防いできた体内機能がバランスを失い、再発を誘発するのではないかと…。
ただ、ネフローゼ症候群に罹患してから10年以上経ち、その間インフルエンザワクチンもずっと接種していますが、それが再発のきっかけになったことはないと考えております。
なので、インフルエンザワクチンに対しては一定の信頼感を持っております。
もちろん、私は医学専門家ではないので、詳細なメカニズムはわかりません。
しかし、過去10年にわたる経験値からは「おそらく私のネフローゼ症候群には影響はないだろう」と結論づけております。
上記の経験が、何か皆さんのお力になれればと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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