こんにちは!
皆さんは定期的に運動されていますでしょうか?
ネフローゼ症候群やその他の疾患と闘病中の場合、制限が加えられることもあるかと思いますが、そういうケースを除いて一般的に「適度な運動」は健康に良いという共通認識がありますよね。
私も長らく怠っていたのですが、ここ1年程、コロナ禍に突入してからは定期的な運動を心がけています。
だいたい週に3,4日でしょうか、5㎞/日のランニングを行っています。
「運動は健康に良い」という話をよく耳にするものの、私の場合は具体的にどのような点が良かったのか、少し考えてみました。
「臨床検査値がこれだけ改善した」という内容ではありませんが、肉体的・精神的に良い効果があると感じる点を共有します。
あくまで参考としてですが、何かのお役に立てればと思います。
ちなみに、筋トレは全くしておりません。
恐らく「身体を絞る」という目的では、筋トレを取り入れた方が、効率的であることは事実であると思います。
私は筋トレがあまり好きでないため、継続できませんでした(笑)
体重が減少する
ダイエット目的でランニングやウォーキングをされる方は非常に多いと思います。
有酸素運動は脂肪を消費するため、体脂肪と血液中の中性脂肪を減少させることができるとされています。
ネフローゼ症候群の治療にはステロイドが用いられますが、どうしても副作用で服用していない場合と比較すると、体重が増えやすいかと思います。
シンプルに太ってしまうということですね。もちろん、個人の摂生も重要ですが…。
私も定期的なランニングを開始する前と比較し、体重が減少しました。
開始前に65㎏あった体重が、3か月程度継続して60㎏まで減少しました。
マイナス5㎏は結構な体重減少効果ですよね!
それまで、会社に行くときに着用していたスラックスがかなりキツい状態でした。
ただ、ランニングを開始してからみるみるうちにお腹周りの脂肪が落ちて、今は逆にベルトをしていてもユルユルになっています。
痩せすぎる必要はないと思いますが、ステロイド服用のことも考えて、これからも体重を一定のレンジにおさめていきたいと思います。
骨粗鬆症の予防
これもステロイドの副作用に関連する内容です。
ステロイドの服用量や期間が長くなってくると、骨粗鬆症のリスクが高まるとされています。
ステロイドの服用量が多い時は、骨粗鬆症予防薬を服用して、骨粗鬆症のリスクをカバーすることが多いと思いますが、これをずっと服用するケースは少ないと思います。
そうなると、別の形でリスクを減らしていくことも大切であると思いますが、その際にランニングやウォーキングが良いとされていますよね。
骨粗鬆症の発症率が低下するのは運動により身体に適度の衝撃が加わるためと考えられている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「有酸素運動」最終更新 2021年3月2日 (火) 03:18
骨粗鬆症が進行することで骨折のリスクが高まったりします。
一番はネフローゼ症候群の治療が奏功してステロイドの服用量が減少することであると思いますが、少しでもリスクを減らすため、無理のない範囲で継続していきたいと思います。
不眠への効果
これはあくまで私の体験談としてとらえてもらえればと思います。
昨年、コロナ禍に突入した際、会社のオフィスに出社せず仕事をする在宅勤務が続く日常となりました。
在宅勤務が開始されて数週間ぐらい経過したころでしょうか、突然夜に眠れなくなりました。
仕事はいつも通り割と忙しく、在宅勤務であっても疲れてはいたと思います。
それでも、夜の寝つきが悪く、ベッドに入ってから2,3時間全く眠くないという日々が続きました。
こうなると、朝起きるのがとてもつらく、また日中も眠気でパフォーマンスが低下しました。
環境変化によるストレスでの不眠という側面もあったかもしれませんが、やはりオフィスに出社していた時と比較すると、ほとんど動かず、肉体的な疲労がほとんどなかったからかもしれません。
ただ、この時期にランニングを開始したのですが、それからはかなり寝つきが良くなりました。
適度に肉体に負担をかけたことで、入眠に良い効果をもたらしたと推察しております。
眠れないなんてこれまで全くなかったので、びっくりしていたのですが、ランニングに救われたかなと思っています。
気持ちが前向きになる
何とも漠然とした効果ではありますが、確かにランニングしている最中や走った後は「幸福感」に包まれている気がします。
これも上記の不眠と関わってくる部分かもしれませんが、コロナ禍に突入した時、不眠も相まって不安感や焦燥感をいつもより抱くようになっていました。
仕事のことが不安で頭から離れない、眠れないという状況でした。
オフィスに出社していた時と仕事のプレッシャー自体に大きな変化はなかったと思います。
ただ、オフィスに出社していた時は帰ってくると疲労困憊で、不安に思う暇もなく眠いという状況でした。
在宅勤務になって体力的・時間的に余裕が出たことは良いことでしたが、環境変化にまだ完全に順応できていなかったためか、不安感を強く持つ状態でした。
ただこれも、ランニングを開始してから軽減された気がします。
不安や抑うつ感を改善して心の健康によいとされていますが、それを体感しました。
まとめ
ランニングを約1年間、定期的な運動として取り組んでみた内容でした。
身をもってメリットを感じられたので、継続できたのかなと思っています。
これからも無理のない範囲で継続していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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