こんにちは!
今日の東京は少し肌寒いものの、雲一つない快晴で、穏やかな一日でした。
ただ、少し暖かくなって花粉が飛散したせいか、鼻がムズムズして目が痒くなったうめきちです。
これから本格的な花粉シーズンの到来ですね。
暖かくなるのは嬉しいですが、花粉症のことを考えると、少し憂鬱になります。
次の定期受診の際に、花粉症の薬も忘れずに処方してもらわないと…。
アレルギーつながりでふと思ったのですが、ネフローゼ症候群も「アレルギー」が関連していると言われていますよね。
そもそも私がネフローゼ症候群になった原因って何なのだろう?と、その当時の状況をもう一度振り返ってみました。
発症時の状況については、こちらの記事もお読みください↓↓
当ブログ管理人うめきちの「ネフローゼ症候群発症時の状況」
ネフローゼ症候群の原因とは?
ネフローゼ症候群のタイプによって異なった原因でおこると考えられています。膜性腎症は、腎臓のろか装置である糸球体の細胞にある膜型ホスホリパーゼA2受容体というものに対して、異常な抗体ができることが原因のひとつと考えられていますが、日本人ではその抗体ある人は半数くらいと考えられています。その他のタイプのネフローゼ症候群の原因はよくわかっていません。
難病情報センター「一次性ネフローゼ症候群(指定難病222)」一次性ネフローゼ症候群(指定難病222) – 難病情報センター (nanbyou.or.jp)
ネフローゼ症候群を発症する原因はよくわからないと言われていますが、アレルギー反応が関わっている可能性があると聞くことが多いです。
(ここでは、他の疾患から続発する二次性ネフローゼ症候群は除きます。)
元々アレルギーが多い人は発症しやすいなんて話もあるみたいですが、このあたりはまだ解明されていないことが多いようです。
これまで何人か担当の先生にも同じように原因を聞きましたが、ほぼ同じような回答で、やはり原因はよくわかっていないようです。
原因がわからないので、発症や再発の防ぎようがありませんよね…。
改めて、何とも難しい疾患だと思います。
管理人うめきちの元々の体質は?
私はネフローゼ症候群を発症する前からいくつかアレルギーがあったように思います。
「あったように思います」というのは、実際に抗原検査をしたわけではないので、「おそらくそうだろう」ということに留まりますが、それでもアレルギー反応らしき症状がいくつかありました。
アレルギー性鼻炎
これは私が小学校の時に発症した症状です。
風邪をひいたわけでもなく、花粉症の時期でもなかったのですが、ある日突然鼻水がとまらなくなりました。
鼻水をティッシュで取り除いても、すぐに鼻水が出てきていました。
さらに鼻水のせいで鼻が詰まり、呼吸も苦しい状況がずっと続き、そのせいで夜も眠りづらい日々が少し続きました。
このままでは日常生活に支障をきたすため、近くの耳鼻咽喉科を受診し、「アレルギー性鼻炎」と診断されました。
そういえばこの時も、「原因はよくわからない」と言われた記憶があります。
抗ヒスタミン剤やステロイド性の点鼻薬をもらい、それをしばらく続けていると、数か月で軽快しました。
ハウスダスト
これは病院で診てもらって確定診断がおりたわけではないのですが、ハウスダストにもアレルギーがあったように思います。
小学生低学年ぐらいのときだったと思います。
例えば、しばらく放置していた布団を叩くとホコリが舞うことがあるかと思います。
そのホコリを吸い込むと、くしゃみが止まらなくなったことと、異様な肌の痒みの症状が現れたことがありました。
これも現在は落ち着いたようですが、今考えると恐らくハウスダストへのアレルギーだったのでしょう。
管理人うめきちのネフローゼ症候群発症の原因と考えられるもの
私がネフローゼ症候群を発症したのは、17歳(高校3年生)の時です。
小学校時代にいくつかアレルギー性疾患と思われるものを発症していましたが、それ以降は特に何もなく健康体で過ごしておりました。
小学校時代は毎年のように風邪をひいていたのですが、中学生になってからは全くなく、本当に健康体そのものでした。
しかし、ネフローゼ症候群を突然に発症したのです。
この前後でどのような出来事があったのか、冷静になってから振り返ると、ひとつ「もしかして、これかもしれない」という出来事がありました。
それは、「室内で犬を飼い始めたこと」です。
私の実家では、私が生まれたぐらいの時から犬を飼っておりました。
それまでは家の外で飼っていたのですが、老犬となったこともあり、私が高校3年生の春ぐらいから家の中で犬を飼い始めました。
家の中で飼うようになってから時折、「なんか肌が痒いな」と思うことがありました。
もしかすると、これが原因だったのではと後になって振り返っております。
家の外で飼っていた時は、よく散歩に行くなどして犬に触れていたにも関わらず、肌が痒いという症状が出ることは全くありませんでした。
ですが、家の中で飼い始めてから接触する機会が増えたり、体毛を吸い込んだりする機会が増えたことで、アレルギー反応が起こり、結果的にネフローゼ症候群を発症することになったのではと、個人的には思っています。
原因を特定できるものではないので、確定は出来ませんが、それ以外に思い当たる節がないことも事実です。
恐らくこれがきっかけとなったのでは、と考えております。
ちなみに実家では今は別の犬を飼っていますが、接触して痒いと思ったことはありません。まあ接触する機会が少ないだけかもしれませんが…。
まとめ
管理人うめきちのネフローゼ症候群発症の原因を考えてみました。
原因の特定ができない疾患ですので、何とも対応が難しい疾患だと思います。
再発のきっかけも確定はできないので、本当にデリケートな疾患です。
線引きをすることは難しいですが、自分の身体と相談しながら、上手く生活していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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