こんにちは！
今日の東京は昨日の晴天一色と比較し、少し雲が多い一日でした。
テレワークで一日中家にいるのですが、外が曇っていると、気分が少し落ち込み気味になります。
また、仕事をしていると、どうしてもストレスがたまりがちになります。
私は天気がいいだけでストレスが和らぐような気がしますので、天気が良い日は意識して外を散歩しようと思います。
もちろん、新型コロナウイルス感染症には注意しながらですが。
さて、今回はその「ストレス」とネフローゼ症候群再発の関係について、考えてみたいと思います。
ストレスとは
「ストレス」という言葉は毎日のように耳にします。
特に現代はストレス社会というぐらいですので、ストレスがありふれている世の中ということなのでしょう。
そんなストレスですが、その厳密な定義はどのようなものなのでしょうか。
ストレス（英: stress）とは、生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚である。オックスフォード英語辞典では、苦痛や苦悩を意味する distress が短くなった単語とされる。ストレスの概念は一般に、1930年代のハンス・セリエの研究に起源を持つとされる。この文脈では、精神的なものだけでなく、寒さ熱さなど生体的なストレスも含む。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』「ストレス」（生体）より引用 ストレス (生体) – Wikipedia
上記のような定義が一般的な内容になるのでしょう。
よく世の中で使われている「ストレス」は、精神的な苦痛や苦悩を意図されていると思います。
厳密には寒さや熱さによって肉体が受ける苦痛もストレスに包含されるのですが、やはり「ストレス」と言えば、精神的苦痛と受け取ることが多いでしょう。
ネフローゼ症候群とストレスの関係性を考えたときも、寒さや熱さといった肉体的なストレスが再発のきっかけになるかもしれません。
ただ、今回は特に精神的なストレスにフォーカスしたいと思います。
ストレスとネフローゼ症候群再発の関係
ストレスとネフローゼ症候群再発の関係は明確ではありません。
まず精神的なストレスという概念自体が数値化できるものではありませんし、人によって感じ方が違うなど、とらえ方が非常に難しいものです。
ただ、ネフローゼ症候群の再発とストレスには関係があると個人的には思っていますし、私の主治医も「あると思う」という見解です。
というのも、私もネフローゼ症候群に罹患してから12年になりますが、3回ほど再発を経験しております。
その中でも、例えば「風邪をひいた」や「かなり疲労がたまっていた」という「恐らくこれが原因であろう」という事象がなく再発したことがありました。
そう考えると、「ストレス」が原因になっていたのではないかと…。
環境が変化した時期と重なっていたりして、知らず知らずのうちにストレスがかかっていたのだと思います。
ただ、上述したようにストレスというのは本当にとらえ方が難しい概念ですし、「ここまでストレスがかかると再発する」という基準が全くありません。
なので、できることは「過度なストレスをなるべく避けること」と「ストレスを感じたらガス抜きをすること」しかないのかなと。
物事を円滑に進めるうえで、多少のストレスは必要ということも耳にします。
しかし、過度なストレスは絶対に避けるべきであると思います。
そのあたりの線引きは非常に難しいですね。
ストレスの解消について
それでは、ストレスをためないようにするにはどうすればよいでしょうか。
やはり、適度に解消していくしかなさそうですね。
それも自分が「これをしていると気持ちが楽になる」という必要があるかと思います。
自分にあったストレス解消法を見つける必要がありそうですね。
「世界一周旅行にいく」とか「ボーナス全額つぎ込んで買い物しよう」とか、そういう大きなことでなくてもよいと思います。
日常生活で「ちょっと気分が楽になる」ということでよいのかと。
ご参考までに、私が実践している「ちょっと気分が楽になる」ストレス解消法を下に共有します。
- 目的や場所を決めずに散歩する。
- 何もしない休日をつくって、家でダラダラ過ごす。それが素晴らしいことと言い聞かせる。
- 仕事の合間に時間を決めて携帯ゲームをする。
- 仕事がひと段落ついたら、ちょっと高級なコーヒーを飲む。
- 一食だけカロリーや値段を気にせず、思いっきり食べる。
- たまに早く寝る（21時とか）
何も特別なことはしていませんが、上記のようなことでこまめに「ガス抜き」をしています。
もちろん医学的な根拠はありませんが、「気分が良い」と自分が感じることは非常に大事だと思います。
仕事が忙しかったり、家事に追われていたりすると、ストレスがたまりがちになると思いますが、うまく付き合っていきたいですね。
お読みいただきありがとうございました。
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