ネフローゼ症候群との闘病中に「再燃かも?」と感じた時の対処法

尿検査

こんにちは!

実はここ数日、家で実施している尿検査で微量の尿たんぱくが出ていることが気になっております。

「ウリエース」での測定で、たまに「±」や「+1」と見えるような検査結果です。

最近仕事が忙しくストレスもかかっていたため、それが反映されているのかもしれません。

ちなみにコロナ含め風邪をひいたり、他の病気はしていない状況です。

全く陰性の時もあるのですが、少し気になりますね。

これまでずっと陰性が続いており、少しの尿たんぱくも出ていない状況でしたので。

まあこういうことはたまにあったりするのですが、やはり実際に起こると頭から離れなくなる時もあります。

ネフローゼ症候群と闘病中の方にはご理解いただけるのではないでしょうか。

しかし、ただ狼狽えるだけでは事態は好転しません。

そこで、そのような時にどう対処すればよいか、改めて考えてみました。

ひとまず落ち着く

まずはこれに限ります。

これまで陰性でずっと過ごしてきたのに、いつもの尿検査で「+1」なんて計測された日には、気が動転してしまうこともあるでしょう。

せっかくやる気に満ちた朝が、一気に不安にさいなまれ「再燃だったらどうしよう」と焦る気持ちを抱えてしまい、落ち込んだり、イライラしてしまう人もいらっしゃるかもしれません。

ひどい場合、何も手につかなくなることもあるかもしれません。

私も以前はそうでしたので、気持ちはよくわかります(今でも完全に不安を払しょくできるわけではありませんが…)。

ただ、そういうときは冷静な判断ができなくなり、仕事や家事育児に影響を及ぼす可能性もあるので、まずは落ち着くことが重要であると思います。

焦ったところで何もできないですし、症状が改善するわけではありません。

また急いで何かの対応したからといって、再燃を止められるわけではありません。そもそも、「再燃」ではなく、ただ微量の尿たんぱくが計測されただけかもしれません。

とにかく「再燃」と決めつけて、他のことに影響を及ぼすことは好ましくないので、まずは落ち着きましょう。

コーヒーや紅茶など、温かい飲み物を飲んで自分を落ち着かせてみましょう。

ハーブティーなんかもおススメですよ。

そうすれば、不安な気持ちが和らぐかもしれませんし、前向きに対処法を考えることができるかもしれません。

今後の動き方を決めておく

上述のように、まずは落ち着いたら「今後どう動くか」ということを決めておくことがよいかもしれません。

尿たんぱくが少し計測されたからといって、再燃かどうかすぐに決めつけることはよくないでしょう。

一方で、再燃の兆候という可能性もありますし、怖いからとずっと放置することは、抑えられた再燃を抑えられなかった、という事態にも繋がりかねません。

なので、ざっくりとでも「今後どう動くか」ということ決め、今後のシナリオをある程度想定しておくことが重要であると思っています。

例えば、「3日連続で尿たんぱくが計測されたら病院に」と様子を見る期間を決めて、その期間尿たんぱくが続いたら実際に病院に行くことを想定するという感じです。

あるいは、仕事や家事育児で忙しい方は、そのスケジュールを鑑みて「この日なら病院に行く時間がありそう」と仕事や家事育児のスケジュールから逆算して様子を見る期間を設定する方法も良いでしょう。

また「尿たんぱく量が増えたら、すぐにでも病院にいく」と想定しておくことも併せて必要かもしれません。

病院までの期間には、かかりつけ医に説明できるように経緯や状況を簡単にまとめて置くと、かかりつけ医も最適な判断をしやすくなるでしょう。

ただ、そこはあくまで「前向き」に動き方を決めておきましょう。

様子を見た結果、尿たんぱくが陰性になる可能性も十分あるでしょうし、医師が「再燃」と判断するまで何もわかりません。

なので、不安になる気持ちはよく理解しますが、悩みすぎないようにしましょう。

気が紛れるものに取り組む

再燃の心配があると、不安や焦りを抱えてしまうことは本当によく理解します。

ずっと不安な気持ちを抱えたままモヤモヤして過ごさなければならないこともありますが、「どうしたらよいか」わからないこともあります。

もうそういう時は仕方ないので、何か別の「気が紛れる」ものに取り組んでしまいましょう。

私がやってみて効果がありそうであったものを下記に列挙します。

  • 仕事をいつも以上に真剣に・丁寧に取り組む、多めに仕事を抱えてみる
  • 友人と会って話をする
  • 散歩をする、いつもは歩かない場所・距離を歩いてみる
  • 電車やドライブで景色のよいところに行ってみる

これは性格的なものが大きいと思いますが、私は「家でじっとしている」ことが不安を助長させる傾向があるように思いました。

それが例え自分の好きなことをしていても、です。例えば、漫画や小説を読むことが好きなのですが、不安を抱えていると内容が頭に入ってこないのです。

私の場合、好きなことでも家でじっとしていると不安や焦りに駆られることがわかったので、そういう時は、身体の負担にならない程度に外に出るようにしています。

散歩やドライブをして新しい場所に行ってみることは本当におススメです。少なくとも家にいるより、その時間だけは不安や焦りが軽減されます。

また、仕事なんかは「やらないといけない」ことが多いと、時間に追われそちらに没頭することができます。

考えても事態が好転しないのであれば、別のことで気を紛らわせてみることも良いかもしれませんね。

お読みいただきありがとうございました。

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