こんにちは!
本日の東京も良い天気でしたね。
今日こそは日中散歩しようと思っていたのですが、仕事が忙しく時間がありませんでした。
明日は太陽光を浴びたいですね…。
さて、今日はネフローゼ症候群と睡眠について考えてみたいと思います。
睡眠時間の実態
最近「睡眠の重要性」について、テレビやネットで多くの情報を見かけるかと思います。
「睡眠の質が向上することで、日常生活のパフォーマンスが向上する」
「睡眠不足は重大な健康リスクを引き起こす可能性がある」
色々と情報があふれており、何を自分の指針とすればよいかわからない部分も多いです。
ただ、とにかく「睡眠が量的にも質的にも足りていない」ということなのでしょう。
下は参考情報までに厚生労働省の健康実態調査の結果になります。
1日の平均睡眠時間をみたものですが、これを見ているとボリュームゾーンは「5時間~8時間」といったところでしょうか。
個人的には「5時間は少ない」と思ってしまう一方で、「働いていたり、家族がいると6時間は仕方ないかな」という印象を持ちます。
皆さんはいかがでしょうか。
ただ、実際に6時間の生活を続けていると「6時間だと足りない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
私も以前は平均6時間でしたが「正直しんどいな。7,8時間は寝たいな」と思っていました。
皆さんはいかがでしょうか。
睡眠の重要性について
睡眠時間の実態は「5時間~8時間」が多いということがわかりました。
短くても大丈夫な方はいらっしゃるかと思いますし、適切な睡眠時間は人それぞれかと思います。
ただ、一般的には長めにとるほうが良いと考えられているかと思います。
睡眠が不足してくると、様々な悪影響が生じることは皆さんご存知の通りかと思います。
私も睡眠不足が続くと、下のような状態になり「これでは良くないな」と思っていました。
- ボーっとして集中力に欠ける、読んだ文章が一向に頭に入らない
- 頭痛や倦怠感を感じる
- 些細なことでイライラしやすくなる
- 日中にとても眠くなり、特に午後からの仕事のパフォーマンスが著しく下がる
- 忘れっぽくなる
このような状態のときは、睡眠不足が続いたときが多かったです。
上記の他にも、免疫力が低下したり、生活習慣病が悪化したりする可能性があると言われております。
仕事のパフォーマンスがさがったり、家事が進まなかったりと、日常生活の基本的なことに影響が生じてきます。
またそれだけでなく、車の運転中に居眠りや注意力散漫な運転から事故を起こしてしまったり、睡眠不足でなければ避けられた重大なことを引き起こしてしまう可能性もあります。
寝る時間は確かに「もったいない」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に重要なものだと考えております。
ネフローゼ症候群と睡眠の関係性について
ネフローゼ症候群の治療という側面でも、睡眠は重要と考えております。
ネフローゼ症候群の治療を奏功させ、再発を防ぐためには、一言でまとめると「肉体的・精神的な安定」が最も重要ではないでしょうか。
適切な薬剤と食事療法できっちり管理していくのと同様に、睡眠も十分な質と量を確保していくことが重要であると思っています。
そうすることで、「肉体的・精神的な安定」を得るということです。
ネフローゼ症候群の再発の理由として、よく「風邪をひいた」ということや「ストレスがかかっていた」ということがあげられるかと思います。
それらに「睡眠不足」は関連してくると考えております。
私も再発した時はストレスかな?と思うことが多かったですが、その根本的な理由として「睡眠不足」があったような気がしています。
ストレスがかかって睡眠不足になったのか、睡眠不足がストレスになったのか、判断が難しいというか両方だと思いますが、とにかく睡眠不足も大きな要因になっていたと考えております。
それぐらい、ネフローゼ症候群と闘病中の場合、睡眠は重要な要素であると思っています。
睡眠不足にならないように心がけていること
そうはいっても、忙しい日々を送られている方に十分な睡眠を確保することは、すぐには難しいかもしれません。
ただ、「これまでよりは少し長く寝る」といったことや「これまでより少し質を改善してみる」ということにチャレンジする意義はあるのではないでしょうか。
私が個人的に気をつけていることは下記の通りです。
- まず睡眠に必要な時間(例えば1日8時間など)を決めて確保し、それに沿って1日のスケジュールをたてる。
- 重要な仕事は朝に集中させる。残業前提でのスケジュールは極力さける。
- 寝る前に次の日の仕事の心配をしない、仕事のことは考えない。
- 夕食を食べてからベッドに入るまで3時間はあける、また食べ過ぎない。
- 深酒はしない。
- 夕方16時以降にコーヒーや紅茶などカフェインを含んだ飲み物は飲まない。
- 寝る前にスマートフォンやタブレットの画面を見すぎない。
何かのご参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
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