ネフローゼ症候群と運動について

日常生活

こんにちは!

今日も東京はどんよりとした曇り空でした。

冬って感じの曇り空でしたが、最近曇りが多くないですか??

ここ最近は晴れの日が少ないような気がします。

趣味のひとつであるランニングを今日もしていたのですが、なんせ寒かったです。

外に出るのが億劫になりますね…。

来週からも寒い日が続くようですが、体調を崩さないように気をつけていきたいと思います。

さて、今日はネフローゼ症候群と運動について考えたいと思います。

過去の投稿もご参考までにご参照ください↓↓

ステロイド服用による食欲増進について

運動について語る前に、ネフローゼ症候群治療の基本となるステロイドについて触れておきたいと思います。

ネフローゼ症候群において「運動」は食事と同様に重要なファクターであると考えております。

その大きな理由がステロイドの服用になります。

ステロイドはネフローゼ症候群の治療にあたり、基本となる薬剤で、欠かすことのできないものです。

ネフローゼ症候群の治療には現在も特効薬がなく、ステロイドを服用し、その量を漸減していくという治療方針が一般的かと思います。

また、ステロイドは炎症を抑える薬剤として、ネフローゼ症候群だけでなく他の多くの疾患に使用されます。

広く汎用されているステロイドは、なくてはならない薬剤です。

ただ、色々な疾患に使用でき効果も大きいステロイドですが、副作用も多いことも事実です。

その中のひとつに、「食欲増進」があるかと思います。

ステロイドを高用量で服用された方はご経験があるかと思いますが、物凄い食欲が増進しませんでしたか?

以前は茶碗1杯のご飯で十分であったのに、3杯食べてもなんか物足りない…といった具合です。

我慢できない食欲に負けて食べ過ぎていると、当然太っていきます。

ステロイドの副作用そのものでムーンフェイスや中心性肥満がありますが、それだけでなく単純に食べ過ぎで太るといった状態になっていきます。

食べ過ぎによって太ると、外見的な問題もありますが、ステロイドの効き目が悪くなる可能性があります。

また食べ過ぎによる肥満では、血圧やコレステロール上昇という、腎臓に悪影響となる要素も孕んでいます。

そういう意味では、運動をすることである程度の体重コントロールが必要かなと思っています。

もちろん、まずは食べ過ぎを抑えることが重要ですが。ただ、ステロイドによる食欲を我慢することは難しい面もありますよね。

ステロイド服用による骨への影響について

他のステロイドの副作用として、「骨への影響」があげられるかと思います。

ステロイドを高用量、長期間服用していると、骨密度が低下し骨粗鬆症リスクが高まると言われています。

私もそうでしたが、ステロイドの用量が多いときは「ボナロン」という骨粗鬆症予防の薬剤を併用していました。

ネフローゼ症候群を患ったときは十代で、正直「大丈夫だろう」と思っていたのですが、主治医は「ステロイドの効果は強く年齢が若くても、リスクはある」とおっしゃっていました。

それぐらいステロイドの効果は強力なんですね。

この骨粗鬆症リスクを軽減するために、運動が有効と言われています。

適度な運動によって、骨を強くし、骨粗鬆症になることを防ぎます。

もちろん、ステロイドの服用量がかなり多いときなど、骨粗鬆症のリスクがかなり高い状態のときは、激しい運動をすることで逆に骨を損傷してしまう可能性もあります。

それは元も子もないので、ある程度ステロイドの服用量が少なくなってから、運動に取り組むことが重要かもしれません。

バランスが難しいですが、「適度な」というレベルを守っていきたいと思います。

最近の取り組みについて

私は定期的にランニングをすることで、体重の維持につとめています。

1回のランニングで5㎞をそれなりのスピードで走ります。

だいたい5分30秒/㎞ぐらいのスピードです。割と息が上がる速度で、走り終えた後は結構疲れます。

少し古いデータですが、だいたい下のようなラップタイムです。

これを現在は週に1,2回という感じです。

これからも適度な運動を継続し、体重維持をしていきたいと思います。

年末年始に少し太ったので、痩せねば…。

お読みいただきありがとうございました。

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