こんにちは!
来年度に会社で実施される健康診断の案内が来ていたので思い出したのですが、今朝自宅での尿検査を忘れていました。
現在はステロイド休薬中で症状が落ち着いていることもあり、3日に1回程度の頻度で実施しています。
主治医からも「そんなに頻度は多くなくていいけど、たまにチェックしておいてね」と言われていることもあり、これぐらいの頻度で実施しています。
皆さんはどのくらいの頻度で自宅での尿検査を実施されていますか?
症状が落ち着いていなかったり、ステロイドの服用量が多い場合は毎日実施する人が多いかもしれませんね。
定期的なチェックは本当に重要だと思います。
今日はその「自宅での尿検査」について考えてみたいと思います。
定期的なチェックの重要性
現在ネフローゼ症候群と闘病中の方や、尿検査が必要になってくる疾患を患っている方は、その重要性をよくご存知のことと思います。
微妙な身体の変化で尿たんぱくが増えたり、場合によってはネフローゼ症候群が再燃していることがチェックによってわかります。
よくネフローゼ症候群が再燃するときは「尿が泡立つ」といったことや、「脚がむくむ」という症状が典型例としてあげられるかと思います。
そうなると、すぐに病院にいって対処を考える必要がありますね。
ただ、上記のような症状が見られない場合もあります。
そこで定期的に自宅で尿検査を実施していれば、すぐに再燃の兆候を発見できます。
しかし、定期的な尿検査を実施しておらず他の自覚症状のない場合、再燃の発見が遅れて、事態を悪化させてしまう可能性があります。
そうなると、ステロイドの量を通常よりも多い量から再スタートしなければならないかもしれませんし、寛解に至りづらくなる恐れがあると、主治医からもうかがいました。
実際に私も定期的な自宅での尿検査をサボっていた時期があり、その時に再発していました。
その時は「ちょっと脚がむくんでいる…かな?」という程度の自覚症状しかなく、その程度のむくみなら再燃していない時でも見られたからです。
ただ、「まあ大丈夫だろう」と尿検査をしていなかったのですが、次の定期健診の際の尿検査で再燃が発覚しました。
恐らく1か月ぐらいは経っていたものと思われます。
その時は主治医からも割と強めに注意されましたし、何よりとても後悔しました。
もしかしたら、次は上手くいかないかもしれないという自己嫌悪感にさいなまれました。
なので、定期的に自宅でも尿検査を実施しておき、再燃の兆候はモニターしておいたほうが良いかもしれません。
「ウリエース」をいつも使用しています。ストックを用意しておかねば…。
検査結果に一喜一憂しない
自宅での定期的な尿検査の重要性について触れましたが、一方でその結果に一喜一憂する必要はないと思います。
定期的な尿検査を実施していると、たまに尿たんぱくがプラスになることもあります。
そうなると、再燃したのかどうか不安になることもあります。
私も基本心配性なので、その気持ちはよく理解いたします。
ただ、自宅での尿検査は体調や実施する時間帯で全然結果が異なります。
ちょっと階段をのぼったあとにチェックしてみたら+3であった、なんてこともありましたし。その後もう一度チェックしてみると、マイナスになっていたり…。
体調の微妙な変化でバラつくので、それを前提に「一喜一憂しない」ことが大事かもしれません。
これは私の場合ですが、ある1回の尿検査でたまたまプラスが出ても、その後はマイナスになって毎回大丈夫でした。
もし何回も連続でプラスになるようでしたらすぐに病院にいったほうがいいと思いますが、そうでなければ気にしないことも大事かもしれません。
それが精神的な負担になるといけないので。
尿糖も同時にチェックできる
尿検査紙の中には、尿糖も同時にチェックできるものがあると思います。
ステロイドを服用していると、血糖値上昇⇒尿糖上昇となるケースがあります。
私も一時的に尿糖が出ているときがありました。
再燃してステロイドの量が多かった時でしたが、注意して観察しておりました。
「ステロイドの量が減れば尿糖もなくなる」とのことでしたが、同時に、「下がらない場合は教えて」と主治医から言われておりました。
私の場合はステロイドを20㎎/日ぐらいまで減量した時に尿糖がなくなったと記憶しています。
ただ、コントロールが上手くいかない場合、本格的な糖尿病治療も必要になってくる可能性があるので、そこは十分に注意する必要がありそうです。
そういう意味でも、定期的な尿検査が重要となるでしょう。
上記の「ウリエース」は尿糖も同時にチェックできますね。
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