ネフローゼ症候群に罹患した後の日常生活について:その2 ステロイドによる多飲多尿

日常生活

こんにちは!

仕事初めから最初の1週間を無事乗り切りました。今週は3連休なので明日明後日はお休みです。

これまた休み明けがキツそうですね…。

さて、今回はステロイドの副作用のひとつである「多飲多尿」について触れていきます。

ステロイド服用による多飲多尿について

経口ステロイドを服用していると、様々な副作用が発現してきます。

そのひとつに「多飲多尿」が挙げられます。

経口ステロイドは服用により数多くの副作用が発生し、その中には肉体に大きく影響する副作用も多いです。

ただ、日常生活を送る中でうめきちが個人的に頭を悩ませる機会の多かった副作用が「多飲多尿」でした。

つまり一言で、「めっちゃ喉が渇いて飲水した結果、めっちゃトイレに行きたくなる」ということですね。

経口ステロイドを服用していると、喉が渇きます。

夏場はもちろんですが、冬でも服用量が多い時は10分に1回ぐらいは水を飲みたくなるような状況でした。

その結果、尿量が増えてトイレに行く回数が増えるというものです。

これがびっくりするぐらいの頻度で、1時間に1回は少なくともトイレに行きたくなる時期もありました。

コーヒーやジュース等、水以外の飲み物で利尿作用を促進させる効果のあるものを飲んだ場合、一度トイレに行ったのに、30分後ぐらいに再度強烈な尿意に襲われる場合もありました。

どのような状況で困ったか

「トイレに行く」という行為は基本的に生理現象なので、絶対に行けないという状況は少ないとは思います。

ただ、ケースによっては行きづらい雰囲気であったり、トイレに行くことで不利益を被る場面があったりします。

以下のような状況でしょうか。

トイレに行きづらいケース
  • 学校や会社で受けるテスト
  • 会社での長時間の会議
  • 通勤・通学中の電車
  • 冠婚葬祭

上記のようなケースで「1時間を超える」ものである場合、特に注意が必要でした。

特にテストについては気を遣う場面が多かったです。というのも、途中でトイレに行くと音がして周囲に迷惑をかけてしまうことや、一度離席すると戻れなくなるテスト等もあるからです。

うめきちの場合、とある大学入試とTOEICのテストで途中退席した経験があります。

大学入試の場合、監督官の1人がトイレまでついてきて不正行為がないかをモニターされながらトイレに行く必要がありましたが、テストに復帰することができました。もちろん、トイレにいくためにかかった5分程度は逸失することになりましたが。

TOEICについても途中退席の場合、テストに復帰することはできますが、著しくテスト結果が悪くなりました。

受験されたことがある方はご存じと思いますが、TOEICは時間との闘いですので、一度でも離席すると大きく点数に影響します。

解答が合っているかは別として、いつも最後の問題まで時間内にたどり着くことができるのですが、パート7の長文問題を3つぐらい残す結果となってしまいました。

どのように予防・対処するか

尿意を催すことは生理現象なので仕方がない部分が大きいですが、できるならトイレに行くことを我慢したいケースもありますよね。

うめきちが予防のため実践していることは以下の通りです。

どのように予防するか
  • 飲水量をコントロールする(脱水にならないように注意する)
  • コーヒー・紅茶などカフェイン含有量が多い飲み物は控える
  • 身体を暖かくする
  • イベント前には必ずトイレに行っておく

基本的なことですが、何かトイレに行くことが制限される場面がある場合、上記のような予防を徹底しております。

飲水量は制限し過ぎると脱水症状になる恐れがあるので注意が必要ですが、「特別喉が渇いていない」状況であれば、できるだけ飲まないようにしています。

またコーヒーや紅茶等、カフェイン含有量が多い飲み物はできるだけ控えるようにしています。

ただコーヒー好きなんですよね…。よってカフェインレスコーヒー等で代用することも多いです。

オフィスには上記リンクのカフェインレスコーヒーのスティックタイプのものを常備しております。

会議がいくつかある日等はカフェインレスコーヒーにして、凌ぐようにしています。

後は身体を暖かくすることもかなり重要であると思っています。

夏場は問題ないのですが、冬場で寒い状況が続いた場合等は尿意を催すケースが多いです。

冬場は腰や足先にカイロを張るなどして、寒さを緩和しております。

お読みいただきありがとうございました。

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