ネフローゼ症候群の再発時の状況について:再発するきっかけとなった出来事

再発時

こんにちは!

この週末、東京は天気が悪かったですね。

緊急事態宣言が出ているので、外出する予定はなかったのですが、天気がぐずついていると、何事もやる気がイマイチでないです。

明日からはカラッとした冬晴れを期待したいと思います。

今回はこれまでの再発の経験から「もしかすると、あの出来事がきっかけだったのかな」と思われるものを振り返っていきたいと思います。

※「絶対にこれが原因だ」というものではなく、あくまでうめきちが「そうだったかもしれない」と予想しているものですので、ご参考程度にとどめていただければ幸いです。

うめきちの再発経験

うめきちはこれまで3回の再発を経験しております。

微小変化型ネフローゼ症候群と診断されたのが2009年7月(うめきち高校3年生)で最初の再発は2010年の秋ごろ、大学1年生の時でした。

2回目の再発は2013年7月、うめきち大学4年生の時です。

さらに3回目の再発は2015年10月、社会人2年目の時です。

これからご紹介しますが、よく再発の原因として挙げられる「風邪をひいた」は、うめきちの場合当てはまっていないように思われます。

というのも、ネフローゼ症候群に罹患してステロイド治療を始めてから何回か風邪をひいていますが、その直後に再発したことはありませんでした。

風邪をひいた時は毎回、「うわー再発したかな」と不安になりましたが、今のところ「風邪をひく」ことは、きっかけになっていないようです。

最初の再発について

最初の再発は2010年秋ごろ、うめきちが大学1年生の時でした。

この時のきっかけは、新しい環境に飛び込んだことによる「ストレス」が原因かなと振り返っております。

大学に入学して半年経ち、大学生活にも慣れてきたころであったので、うめきちは新しいアルバイトを開始することにしました。

飲食店のキッチンでのアルバイトであったのですが、それまでうめきちは料理をしたことはほとんどなく、確かに毎回緊張していた記憶はあります。

体力的な負荷も小さくはなかったのですが、それ以上に慣れない業務でストレスを感じていたのだと思います。

新しいアルバイトを開始して数週間経ったころに再発しました。

その期間に他の原因があまり考えられなかったので、おそらく「新しいアルバイトを開始して環境が変わったことによるストレス」が原因であると、うめきちは結論づけております。

2回目の再発について

2回目の再発は2013年7月、うめきち大学4年生の時です。

結論から申し上げますと、この時の原因も「ストレス」かと考えております。

ただ、時間差で来た「ストレス」とでも言ったほうがいいでしょうか。

当時、約半年間にわたる就職活動が終了し、数か月経過したころでした。

うめきちは2013年4月に現在働いている企業から内定をいただき、就職活動を終えることにしました。

就職活動中はかなり大変だったことを覚えております。

就職活動の序盤は説明会やエントリーシートの提出作業に追われていました。当時は実家の兵庫県に住んでいたのですが、週に3、4回は大阪に行き説明会に参加、空き時間や帰宅してからはエントリーシートを作成するという毎日です。

その後、中盤ではエントリーシートで通過した企業の筆記試験や一次面接が始まりました。この頃から本格的に企業の人事担当者との面接が始まったので、何となく「ストレスかかっているな~」と感じておりました。

そして終盤では二次面接や最終面接でスケジュールがいっぱいになってきます。

この頃は面接を受ける企業自体は絞られてきているものの、面接が東京で開催されることが多く、移動や宿泊による体力的な消耗も加わっていたと思います。もちろん、面接もステップアップするにつれてレベルが高くなり、それ相応のストレスはかかっていたと思います。

ネフローゼ症候群の再発という観点からは、「ストレスかかっているし、マズいかな」と漠然と考えていましたが、それよりも「内定を得る」ことで頭がいっぱいであったため、どうしようもない不安感に襲われるということはありませんでした。

尿検査も2日に1回ぐらいは実施して、こまめにチェックしておりました。

そんなこんなで就職活動が無事終了し、残りの大学生活を謳歌していたころ、突然再発することになります。

ある日、自宅で尿検査を実施した時に尿蛋白が+4であったのです。すぐに翌日かかりつけの先生に連絡して受診しました。

そこでの尿検査でも+4で、2回目の再発となりました。

直近で思い当たる原因が「就職活動によるストレス」しか思い当たるものがないので、それが原因かな?と考えていますが、今でも疑問ではあります。

小さい頃、春休みに風邪をひいた記憶があります。よく母親から「1年間のたまった疲れが一気にきたのかな」と言われていたことを思い出して、2回目の再発もそんな感じであったのかもしれません。

3回目の再発について

3回目の再発は、社会人2年目の2015年10月です。

社会人になってうめきちは東京で一人暮らしを開始することになります。

当時は外回りの営業をしており、慣れるまでは体力的にキツかったですね。

ただ、営業という職種にもたれる一般的な「ノルマがきつくて精神的につらい」という状況はあまりなく、割とノビノビと仕事をさせてもらっていたかなと振り返っております。

たまに顧客からの無茶な要求に頭を悩ませることはありましたが…。

そんなこんなで新卒で仕事を開始してから1年半ぐらいは再発の兆候もなく、健康体で過ごしていたのですが、今回もある日突然再発することになります。

今回もたまたま自宅で尿検査をした際に、尿蛋白が+4であることを認識しました。

この時は何で再発したのか本当に不思議でした。

直近で風邪をひいたこともなく、ストレスもありましたが慣れてきているころでしたし、その他、日焼けしたとか薬を飲み忘れたということも全くありませんでした。

当時のかかりつけの先生とも話ましたが、結局何がきっかけかはわからず…。

この時はプレドニゾロンを増量してすぐに寛解に至ることができましたが、原因がわからないと防ぎようがないので、本当に怖いですよね。

まとめ

うめきちはこれまで3回再発しておりますが、その原因を推察すると「ストレス」ということがひとつ言えそうです。

ただ、それも毎回そうであったかというと、そうは言いきれない状況であり、何とも管理が難しい疾患ですね…。

できることとして、風邪をひかないように予防したり、なるべくストレスはかかり過ぎないように生活していきたいと思います。

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