尿検査の判定について:±(プラスマイナス)の正体とは??

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こんにちは!

肌寒い日が続きますね。今週前半の暖かさが嘘のようです。

来週は天気も崩れるみたいで…。

季節の変わり目に突入している感じがしますね。

体調を崩さないように留意していきたいと思います。

さて今回は尿検査の判定項目のひとつにある、±(プラスマイナス)について触れていきたいと思います。

自宅での尿検査については下の記事もご覧ください。↓↓

尿検査の±(プラスマイナス)項目について

ネフローゼ症候群の管理において欠かせないのが尿検査であると思います。

定期受診の際には、だいたい尿検査を実施されることが多いのではないかと思います。

それに加えて日々の経過観察が重要になるネフローゼ症候群では、自宅で定期的に尿検査をご自身でされる方も多いと思います。

うめきちも2、3日に1回は忘れずに自宅で尿検査を実施します。

その際、-(マイナス)と+1の間に、±(プラスマイナス)があるかと思います。

上の写真の部分ですね。

陰性ではないんだけど、陽性でもない??

ここをどう解釈するか、うめきちは悩んだことがありました。

「陰性じゃないけど、陽性になっていないから大丈夫」と捉えていいのか、「陽性じゃないけど、陰性と比べると少し検出されているから注意すべき」と考えるべきなのか。

何とも難しい項目だとずっと感じていました。

尿検査の±(プラスマイナス)をどう解釈すべきか?

どう解釈すれば良いか悩ましいところはありますよね。

うめきちがいつも使用している「ウリエース」の判定の解釈を見ると、「ほとんど検出されず」となっています。

うーむ…。

なんか、「ほとんど検出されず」と書かれていても、完全な陰性ではないとなるとセーフと思っていていいのか、うめきちは気になりました。

そこで、かかりつけの先生にお話を聞くことにしました。

基本的には、マイナスと同じように考えてよいとのことです。

先生曰く、「健康な人でも、わずかにたんぱくが尿に出ることはある」とのことで、「頻繁に検査して毎回±(プラスマイナス)とかでなければ、すぐに問題にしなくても良い」と言われました。

特に自宅で検査する簡易尿検査は計測の仕方も人それぞれであるし、飲水量も関わってきたりするので、バラつきが大きいとのことです。

ですので、「あまりマイナスかプラスマイナスの差では悩まなくて良い」とおっしゃっていただいております。

確固たる判断基準はないのかもしれないですね…。

うめきちとしては、これが頻繁に続くような傾向があれば(例えば1~2週間とか)、かかりつけの先生に異常を訴えるひとつの目安として使っていこうかなと考えております。

±(プラスマイナス)が出現する頻度

うめきちの場合ですが、自宅での検査の場合、「10回に1回」ぐらいの割合で±(プラスマイナス)が出現するようなイメージです。

あくまで感覚的なイメージですが。

それも、「マイナスとプラスマイナスの間ぐらいの色かな」というケースがほとんどです。

その場合は、あまり気にしないようにしています。

もちろん、尿蛋白の早期発見はとても重要で、これまでのトレンドを逸脱するような頻度でプラスマイナスが出現し始めたら、注意する必要があると思っています。

一方で、それに囚われてしまうあまり、心理的なストレスが強まってしまうとかえってネフローゼ症候群の管理という観点から良くないかなと思います。

一度気になると、そればかり考えてしまって負の思考になってしまう、みたいなことは一番さけるべきかなと思います。

あくまで目安として、この「プラスマイナス」を考えていきたいと思います。

まとめ

自宅で実施する簡易尿検査の±(プラスマイナス)の解釈について触れました。

これといった基準がないもので、解釈が難しい項目ですが、傾向を掴む目安として使っていきたいなと思っています。

尿検査の結果で一喜一憂しがちではありますが、あくまで目安として、まずは健康的な生活を送ることを第一に考えていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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