持病を抱える中での海外旅行:ネフローゼ症候群を発症後、初めての海外一人旅の経験(総論)

海外生活&海外旅行

持病を抱える中での海外旅行

現在はコロナ禍で絶賛制限中ですが、海外旅行がお好きだと言う方は多いのではないかと思います。

私もあの「非日常感」を味わえる海外旅行が大好きです。

ネフローゼ症候群含め、持病を抱えながらの場合、色々と注意すべきことや準備による負担はあるかと思います。

また行くこと自体が知らず知らずのうちに自分の身体への負担になって、再発を誘引するかもしれないと不安になったり。

しかしながら、1回きりの人生ですし、「自分がやってみたい、チャレンジしてみたい」と考えることはなるべく抑えたくはないですよね。

私もネフローゼ症候群と闘病中ですが、かかりつけの先生から制限をかけられないのであれば、どんどん行きたいなと思っています。

もちろん、それ以外の時間的・資金的余裕があればのお話ですが…(笑)。

私はこれまで2年間のドイツでの海外生活含め、6,7回は海外に行きましたが、それが理由で再発したということは全くありません。

いつもと異なる環境に身を置くことに不安を感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、一例として何かの参考になれば幸いです。

今回は私が大学生の時に、初めて海外一人旅をした時のお話です。

ネフローゼ症候群を発症したのが17歳であったため、発症から5年経過した時でした。

初めての海外一人旅の行き先:ヨーロッパ

私が初めて海外一人旅をしたのは、もう今から7年前になりますが、2014年のちょうど今頃だったと思います。

少し情報が古くなりますが、ご了承ください。

ちょうど大学生が大学を卒業して就職する前に、「卒業旅行に行こう」となるこの時期ですね。

私も友人らとの卒業旅行的なものは計画していたのですが、「一人で海外に行ってみたい」という想いが強く、それとは別途で「海外一人旅」を計画しました。

一人旅にもそれぞれメリット・デメリットが存在しますよね。

  • メリット:自分の「好きなところを好きなタイミングで好きなだけ」訪れることができる
  • デメリット:一緒に行く人と楽しみを共有できない、寂しい

それと当時の私は、「一人で海外に行くことがカッコいい」なんて馬鹿な事を考えていたため、一人旅を計画しました。

今思うと何がカッコいいのか、恥ずかしい限りですね。(笑)

そんなこんなで、2週間の海外一人旅を計画いたしました。

行き先はありきたりですが、ヨーロッパでした。

ベルギー・ブルージュの旧市街

初めての海外一人旅の旅程:イギリス、ベルギー、オランダの3か国を訪問

この初めての海外一人旅の大まかな旅程は、イギリス→ベルギー→オランダの3か国を訪れるというものでした。

それぞれ4日間、飛行機での移動も含めて2週間というタイムスケジュールです。

ヨーロッパに行きたかった動機は本当に些細な事ですが、某少年探偵漫画の映画で出てきた「ビックベン」や「ベイカーストリート」を見てみたいというだけの理由でした。

なので絶対にイギリスには行こうと…。

そしてせっかくヨーロッパに行くのだから、他の国々も一緒に観光しようと考えました。

その結果、イギリス→ベルギー→オランダという旅程となります。

イギリス、ベルギ、オランダは海を挟むものの、隣接する国々です。

航空機の費用やスケジュールを鑑み、イギリスから入ってベルギー、オランダと訪問し、オランダの空港から日本に帰国するというスケジュールに決定しました。

イギリスまでの往路航空券とオランダからの復路航空券、およびイギリス滞在中のホテルを予約して旅行に臨むことにしました。

それぞれの国で4日間という目安は持っていましたが、「自分の気持ち」に臨機応変に対応できるよう、ベルギーやオランダでの宿や移動手段は現地に行ってから考えることにしました。

もちろん、行きたい場所リストを作成して大まかな構想は練っておりましたが、がっちりとスケジュールを組まなくても良い点が、一人旅のメリットかなと思います。

またヨーロッパですので、鉄道網も発達していますし、宿に困ることもない場所であったため、そのあたりも一人旅に向いている場所であったのかもしれません。

途中少し寂しくなったりもしましたが、非常に楽しく今でも鮮明な記憶として残っております。自分の財産ですね。

全行程で2週間の初海外一人旅、詳細はこれからご紹介していきたいと思います。

ロンドン・ビックベン

お読みいただきありがとうございました。

この記事が参考になれば、応援クリックをよろしくお願いいたします↓↓

にほんブログ村 健康ブログへ にほんブログ村 病気ブログへ PVアクセスランキング にほんブログ村 うめきちブログ「ネフローゼ症候群闘病記」 - にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました